9.勤務社労士が未支給年金の請求にトライしてみた Part1
皆さま、大変ご無沙汰しております。
一気に寒くなり、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
私も若干の喉の痛みがあり、無理をしないように体調管理に励んでます!
今回はタイトルにある通り、私が会社の仕事とは別に現在進行形で取り込んでいる
未支給年金の請求について、です。
今後同様のことを考えられている方のために
道しるべとして残しておこうと書き始めた次第です。
ですので、いつもよりかなりリラックスして書いてますので、ご容赦を!(とかいいつつ、いつもリラックス~してますが笑)
さて、前置きが長くなりました。
まずはなぜ勤務社労士の私が未支給年金の請求に挑戦することになったかを説明させてください。
令和3年10月某日
都内で勤務社労士として働いている私に一本の電話がありました。
祖母「あんたぁ元気なん?!」
そう、何を隠そう私の広島に住んでいる祖母です。
はい、元気よぉ~、コロナでも毎日駆けずりまわっとるよ~と電話で話していたところ
祖母「あんた!年金の専門家よね?!」
と唐突な話が・・・。
はい、確かに私は社会保険労務士として、
日々顧問先のお客様とお仕事しております。
ちなみにですが私の社労士として得意なことは、
給与計算(5人~300名規模、勤怠設定と給与計算の自動化得意です)
手続き関連(労働保険、社会保険どんとこい!)
・・・皆様おきづきでしょうか・・・?
年金の「ね」の文字をないことを。
お客様からご依頼があり年金相談行く場合でも、事前にみっちり予習していく。
社労士試験でも一番苦手だった、難題科目!(ただし、本番は一番点を取れた笑)
それが年金!!
しかし、ここで
いや~苦手なんよ!というと女が廃る!!
私「そうよ!年金の専門家よ!」
祖母「ほうじゃったよね!あんたにお願いしたいことがあるんよ~!」
私「え?」
ここからの祖母の話を要約すると
- 中国新聞に柴田先生という社労士の先生が埋もれた年金記録について書かれている
- 柴田先生の請求漏れ年金のチェックポイントに曾祖母が当てはまる
- 特に曾祖母は、曽祖父が早くに亡くなりずっと働きずめでお金に非常に苦労しながら子供3人育てた
(曾祖母は戦中に軍需工場に徴用、曽祖父の遺族年金はもらわず朝から晩まで働いたとのこと)
結論
曾祖母の年金記録を探してもらえないか?
祖母はその後すぐに自分が読んだ中国新聞を私に送ってきてくれました。
(仕事が早い・・・!)
今ある情報を整理すると、
今回未支給年金の対象予定者は私の曾祖母。(故人)
もし未支給年金があれば実際に請求するのは
故人の遺族(娘)である私の祖母(祖母の兄弟は全員故人)です。
祖母は中国新聞の切り抜きと一緒に未支給年金請求の手助けになるよう
曾祖母が自ら作成、出版し、親戚に渡した曾祖母の自伝を送ってくれました。
自伝を実費で作成するあたり
自分の曾祖母の肝っ玉の凄さを思い知らされます。
(しかもかなりボリュームがある笑)
でもこれは・・・
東京で社労士をしている私が探すお手伝いができるのでは?
新型コロナウイルスの関係で
昨年の夏に亡くなった曾祖母のお葬式、お通夜には参加できておらず
未だに広島に帰れるかもアテがなく墓参りもできていない…。
よし!
ここまで祖母がお膳立てをしているのにやらないという選択肢はない!
完全にボランティア活動ですが、やってやろうじゃないですか!!
(勤務社労士なので、お昼休みや土日、有給をフル活用になりますが😢)
そして未支給年金を見つけられた際には
祖母と一緒に曾祖母のお墓に報告したいと思います!
そんなこんなで始まりました。
勤務社労士が未支給年金を探してみた、です。
全く終着点は見えてませんが、動きがあり次第ブログでも共有していこうと思います。
乞うご期待ください。